![]() 鹿児島の枕崎漁港に1人の女性(鈴木京香)が現れる。戦艦大和の沈んでいる場所に連れて行ってほしいのだと言う。多くの漁師たちが相手にしない中で、1人の漁師・神尾(仲代達矢)は、彼女を船に乗せ、出発する。神尾は大和の乗組員の1人であり、女性は神尾が当時世話になった内田(中村獅童)の娘だった。神尾は少しずつ当時のことを思い出していく・・・。 何回か書いてる気がしますが、基本的に戦争物は苦手です。この映画は少年兵など下の方の人たちに視点を当てている分、共感する部分は多いけど・・・でも、映画の醍醐味とも言える迫力ある映像はちょっと苦手だったりします。特にこの映画。 でも、松ケンと蒼井優ちゃんが出ているということで観てみました。松山ケンイチが神尾の少年時代で、蒼井優ちゃんがその幼馴染役。 観ていると、神尾少年が主役のようにも感じるんですけどね。先輩を演じた中村獅童や反町隆史たちになるみたいだけど、そこはいささか理解できなかったり。 ともあれ、二人とも松山ケンイチ、蒼井優という名前を忘れさせる演技で。 蒼井優ちゃんの、若干やりすぎじゃないかとも言えるこの演技もなかなか好きですねぇ。いや、きっと戦時中はこれくらいの必死さがあったと思う。だからああいう演技になったんだろうなと。 他の役者さんたちでは、死んだ仲間のお母さん役の余貴美子が印象に残りました。なんだか胸が痛くなる。 どうでもいいけど、蒼井優ちゃんの言えてない!?「いつくしま神社」が好きです。厳島神社のお守りを神尾君に渡すところです。 タナダ監督には「『あたし』が『あっし』になっちゃってね」と突っ込まれたし、結構そういうところあるのかなぁ?まぁそんなところも好きですが。 「厳島神社」と聞くたびに、大和の蒼井優ちゃんを思い出す私なのでした。 ■
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by nexus_lexus
| 2008-08-16 15:02
| 映画 review
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